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大沼が近年制作した未発表の作品を中心に展示致します。 この数年間制作に専念した大沼は、「自分に自分を訊くように、そのときに生まれた感覚にまかせてシャッターを切るようになった」と語ります。 日々の生活のなかで「自分」と「自分を見る自分」との対話を重ね、そこから生まれた衝動に忠実にシャッターを切る大沼の作品は、形にならないものや矛盾もあるがままに受け止め、そのものの存在の輪郭を鮮やかに浮かび上がらせます。 わからないものはわからないままでもいい、わからないことや何もないことからしか生まれないものもある、とあらゆる有無を内包するかのように、大沼の写真は見る者の感覚を確かなものに呼び覚まします。 本展ではサイズの異なる約50点を展示致します。 大沼茂一(おおぬま・しげかず)プロフィール 1972年、東京都生まれ。高校時代、アメリカに留学。ロードアイランド・スクール・オブ・フォトグラフィ(USA)卒業。帰国後、雑誌や広告で活動する傍ら、制作を続ける。主な著作に写真集『HELLO MY NAME IS SHIGEKAZU ONUMA』(アートデイズ、2001年)など。 ※全文提供: フォイル・ギャラリー
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