高杉直明とは
JR常磐線上り列車の車内で、女性の下半身を触ったとして、警視庁千住署が17日までに、元航空自衛隊1等空佐の会社員高杉直明容疑者(58)を、強制わいせつ容疑で逮捕した。逮捕容疑は、07年6月7日午前7時20分〜39分にかけて、常磐線柏駅から北千住駅までの車内で、30歳代の女性の背後から密着し、女性の下着の中に手を入れて、陰部に触るなどした疑い。通勤途中だったといい、同署の調べに対し「女性の体に密着したことから悪い心が出てしまった」と供述しているという。 高杉容疑者はこの時、ラッシュアワーの混雑の中で、女性の背後に密着したまま自分の陰部を露出。女性の下着に体液をかけて逃走していた。女性は同日のうちに被害届を提出していた。容疑者逮捕には至らぬまま、事件から約1年5カ月が経過した08年11月11日、別の女性の体を電車内で触ったとして、警視庁荒川署が都迷惑防止条例違反の疑いで同容疑者を逮捕。同容疑者のDNAが、07年6月の事件で下着にかけられた体液のDNAと一致したという。千住署の調べに、高杉容疑者は「女性に対してこのような卑劣な行為をしたことは間違いない」と容疑を認めているという。 高杉容疑者は航空自衛隊の階級では空将、空将補に次ぐ幹部の1等空佐として勤務し、07年2月に定年退官(1等空佐の定年は56歳)。民間企業に勤務していた。事件の発生は退官からわずか4カ月後だった。千住署では、さらに余罪がある可能性も含め、詳しく調べる方針だ。 <日刊スポーツ>